パイプカット体験談、恋愛、雑談、独り言、ジャンルフリーな徒然ブログ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

パイプカット体験談 -その2- 「こんなときくらい男が腹くくりなさいよ」

「切る」「結紮する」という処置は実は女性側にもある。

が、ここまで数人子供をお腹に宿らせ、出産の際の痛みにも毎回耐え、その上何を自らの快感のためにパートナーを痛めることがあるか?と自問した結果、自分が切ることにした。

 

出産の痛みに比べれば、というか比べることすらおこがましいレベルだとは思うが、これが自分なりのケジメだった。

この場面で「いや、ちょっと・・・だってアソコでしょ?痛そうやん」なんて理由でひっこむような男はずっとそのモノも引っ込ませてればいいと思う。

 

自分は、その昔、自らの浅はかさのために望まない妊娠を得てしまったこともある。

自分がこのパイプカット術で手術台にあがり、天井のライトをみたときになぜかフッとそのことを思い出した。

相手は今のパートナーではあるのだが、あのとき、同じようにこの天井のライトを見ていたのだろう、どのような気持ちでこの灯りを見ていたんだろう、そう思うとなぜか一気に情けなくなってきたのを覚えている。

 

その後幾人かの子宝に恵まれ、それは望むべくして授かったとはいえ、もう二度と、自分の周りにそのような思いはさせたくない、させるべきじゃないと思った。それに比べたら、自分の30分の処置で済むこの手術なんていかほどのものか。

 

初めは何気にびびっていた自分だったが、それを思い出してもう一度あの天井のライトを見たら、自然と覚悟が決まって、しかも痛みも余り感じなかったのを今でも覚えている。

 

なんにでもいえるとおもうが、ここは男の責任の見せどころだと思う。

 

パイプカットをためらう理由の中には、再形成の可能性が低い、というものがある。これはわかる。人生、なにがあるかわからない。将来再婚などとなった場合、相手の女性が「あなたとの子供が欲しい」と望んでも決して手に入らないのだ。この部分での覚悟が収まらないなら、やらないほうがいい。

 

だが、一時の痛みを恐れるばかりでためらうような人間がいたら、ヘタレやな、と、そう思う。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

アーカイブ